「潮待ち模様」映画化ワークショップにてパイロット版完成!
昨年2023年、シナリオがさぬき映画祭で大賞を受賞した時から目指した物。それまではこれまでの作品の様にただ脚本家や監督の自己満足の為の作品作り、映画化では無く、しっかりとした目的を持って映画化する事でした。その目的の一つが「新たなキャスト・スタッフの発掘・育成」。その為に6月から11月までの約半年間に舞台となる津田町と高松市内で映画作りの基本や芝居の講習などを行い最終的には受賞シナリオのシーンを実際に舞台となる津田の町でロケを行いこのパイロット版を完成させました。
軽トラの荒々しい走り。高齢の輝彦役:公庄さんに運転させる訳にいかず監督自らカースタントを行う!
中学生時代の勢津を演じるキラちゃん、まだまだ難しい演技は出来ませんが表情はもうすでに女優らしくなってきました。
カメラ自体は監督で有る三好冬馬が回しましたが録音やカチンコ、記録など未経験の受講生により行い、出演しているキャストも全員がほぼ未経験者でありながらここまでの作品を撮れたことは本当に大きな手応えを感じさせてくれました。
地元、津田小学校に通うミコちゃんとアサトくん、勿論演技経験なんて全くありません!でもしっかりと演技してくれました。
ブームマイクを担当のイマヤクこと河野くん、本当は役者志望なんだけど、僕の経験上撮影スタッフの仕事を理解している方が演技の役に立つと言うことでマイクマン頑張りました。
本年2024年は実際の脚本を基に選ばれたキャストの皆さんには徹底的な演技指導を行いよりクオリティーの高い映画に仕上げていく予定です。今後もワークショップや演技指導の様子を公開していきますので楽しみにしてて下さい。